メルマガ9日目 「痛み・病気の捉え方が運命の分かれ道」
こんにちは!
整体 メディカルスペースきし 院長 貴志勇一です。
【重要】
このメルマガは、8/26(月)から配信しています。
8/26からの10日間は系列立てての内容となっており、
今後のメルマガの根幹となる内容です。
順番に読んでいただくことをお勧め致します。
もし初日のメルマガからお読みでなければ、
是非バックナンバーの8/26配信のメルマガからお読み下さいませ。
バックナンバーはこちらからご覧頂けます。
(当院ホームページのブログです)
https://medical-space-kishi.net/hscms/category/merumaga-backnumber/
11日間の連続配信、9日目です。
連続配信後は不定期になりますが、
一般的には出回らない健康お役立ち情報をお届けいたします。
本日のお題は
「 痛み・病気の捉え方が運命の分かれ道 」
です。
16万5千人の患者様を診てきた中、トントン拍子で良くなる方と、
良くなるスピードが、 とてもゆっくりな方の違いが、いくつかあります。
その中の1つが、痛み・病気の捉え方です。
なぜ痛み・病気の捉え方が運命の分かれ道となるのか。
今からするお話は
精神神経免疫学という、医学に基づいています。
精神神経免疫学とは、脳、言動、行動、免疫系の相互作用を
研究する精神神経医学であり、心身医学の一分野です。
心身医学とは、患者様の身体面だけではなく心理・社会面を
含めて人体を統合的に診ていこうとする、全人的医療の一分野です。
心身医学を実践している診療科が、心療内科です。
精神神経免疫学は、考えている事が免疫に大きく関与、
健康に大きく影響するという事を、科学的に証明している学問です。
つまり、「 病は気から 」は、
医学でも証明されているという事になります。
この分野の権威のあるお医者様は、
なんと、ガンでもエイズでも、お薬を使わずに治すそうです。
またイギリスのある薬剤師さんが、ガンの患者様にお薬を渡す時に
「 あなたはこれで治りますよ 」
という声かけをした方と、しなかった方では、顕著に効果の差が出たそうです。
余談ですが、少し前にTVでも
「 腰痛の原因は脳だった 」という番組がありました。
私はあれも、精神神経免疫学の一端だと考えています。
では「 病は気から 」が
どのように医学で証明されているのでしょうか。
それは、白血球
( 血液の中にあるバイ菌・ウイルス・腫瘍細胞の駆除や、
アレルギーに関係する血液成分 )
の話になります。
まず 「 免疫 」 というと、
細菌、ウイルス、病気などの印象の方が、強いかもしれません。
ここでは痛みも、免疫システムとして捉えて下さい。
( 免疫と痛みの相互関係に関しては、
この場でお伝えすると、情報が入り乱れてしまいます。
連続配信後にお伝えさせて下さい )
白血球の話に戻ります。
白血球は、バイ菌やウイルスから
我々の体を守ってくれている、体の守り神です。
その守り神が働くには、まず脳から
「 白血球さん、
バイ菌が体の中に入ってきましたよ~
バイ菌を退治してくださいよ~ 」
という命令が出ることから始まります。
少し前までは、その脳からの命令が、
「 脳 → 脾臓・胸腺といった免疫を司る内臓
→ 白血球 」
というように、
「 間接的に白血球に伝わり免疫が機能している 」
と、考えられていました。
でも実は、脳からの免疫を働かせる命令は、
直接白血球に届いている事が発見されたのです。
脳からの、ニューロペプチドという神経伝達物質の受容体が、
1つ1つの白血球にある事が発見されました。
脳の影響を白血球が、
ダイレクトに受けているという事が分かったのです。
この場合の脳の影響というのは、
脳のコンディションの影響という事です。
精神・神経の中枢である脳のコンディションとは、この場では
単純にプラス思考であるか、マイナス思考であるかと捉えてください。
( もちろん実際にはもっと複雑です )
つまり、気持ちが落ち込んだりマイナス思考の時は、白血球も元気がなくなり
免疫が弱くなり、風邪や他の病気になりやすく、痛みも出やすくなります。
また病気の方は治りにくくなる、治らないという事になります。
逆に気持ちが前向きでプラス思考の時は、
白血球も元気なので、免疫が強くなっています。
風邪や他の病気になりにくく、痛みも出にくく、取れやすく、
また病気の方は治りやすくなる、治る、という事です。
「 脳 → 白血球 」の関係はこうなのですが、逆もまた然りです。
「 白血球 → 脳 」の関係においても同じことが証明されています。
つまり、
「 脳が元気だと、白血球も元気で免疫機能も元気 → 健康 」
「 白血球が元気だと脳も元気。
元気な脳のおかげで白血球も更に元気!更に免疫機能も元気!
→ 更に健康!」
という好循環が生まれるのです。
脳と白血球の関係は
「 脳 ⇔ 白血球 」
という事です。
そして、脳が元気でない、マイナス思考だと
この逆の事が起こってしまい、恐ろしい負の連鎖、悪循環が起こります。
だから
「 病気・痛みは気から 」
なのです。
なので
「 体の不調(痛み・病気)の捉え方が運命の分かれ道 」
なのです。
「そんな事分かってるよ!」
という方もおられると思います。
「 脳 ⇔ 白血球 」の好循環を生み出すための方法も、
今日も長くなってしまいました。
後日にお伝えさせて下さいませ。
今日のメルマガは以上です。
明日のお題は
「 痛みって何? 」
です。
お楽しみにお待ちくださいませ。
最後までご精読頂きありがとうございます。
感謝致します。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
このメルマガは、あくまで個人的な見解です。
日本DRT協会とは一切関係ごさいません。
質問などは私個人までお願い致します。
事例や体験談も個人の感想によるもので、効果効能を保証するものではない
事をご理解ください。
取扱い時は医師、または専門医にご相談するなどして、各自でご判断ください。
情報の解釈については閲覧者が判断し、信頼性などについては、
閲覧者の責任において利用することとします。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
宜しければこのメルマガを、お知り合いにご紹介してください
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
こちらのURLをお伝えして頂ければ幸いです
https://www.agentmail.jp/form/ht/13771/2/
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
ご感想、ご質問について
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
今日のメルマガはいかがでしたか?
ご感想、ご質問がありましたら、このメールに直接ご返信下さいませ。
いただいたご質問には原則として、このメルマガで回答させて頂きます。
ただし、内容によっては個別回答させて頂きます。
ご感想、質問はこちらからです。
kisyuichi0817@gmail.com
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
■■■ 貴志勇一 プロフィール ■■■
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
治療家歴20年 のべ施術人数16万5千人 (2019年現在)
昭和53年、大阪府岸和田市で生まれ、育つ
大学まで英語関連の進路を進むが、2回生後半から将来について悩みだす
大学を卒業してから漠然と「人と接する仕事で専門的な仕事がしたい」と
思っていたところに、実の弟のように可愛がってくれていた方から整骨院を
勧められる
そして整骨院に勤め始め、「なんて体の不調に苦しんでおられる方が多いんだ。
なのに施術をしても改善しない方も多い。何か方法はないものか」と痛切に
感じ、「治す」という事を追及しはじめる
その後ご縁があり、他府県からも患者様が来院される某有名整体院に弟子入り
そこで特殊整体である八光流整体術、マッスルアジャストメントを学ぶ
その後またご縁をいただき、医療法人に勤務する
大きな医療法人で、外来、入院病棟、介護施設、在宅介護と、
日本の現代医療を学ばせていただく
平成26年に開業し、開業5年目
おかげさまで難治症状、慢性痛に苦しむ患者様に、
遠方からもご来院いただいている
日々の施術に取り組みながら、日本DRT協会認定マスターインストラクターと
なり、この素晴らしい整体技術を世に広め、より多くの患者様を救出するため
また、知るだけでもあなたの体が治り出す情報を世に発信するために活動中
協会の研究発表が毎年12月にあり、2018年12月2日に全国から認定院
の先生方、総勢200人が集う場で、壇上に立たせて頂く
他に、自院にて、一般の方、プロの整体の先生、医療従事者を対象に、
セミナーを開催し、治療技術の指導もさせて頂いている
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
■発行者 メディカルスペースきし 院長 貴志勇一
〒596-0814 大阪府岸和田市岡山町117-5
■E-mail :kisyuichi0817@gmail.com
■ホームページ : https://medical-space-kishi.net/hscms/
■フェイスブック : https://www.facebook.com/yuichi.kishi.77
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
【 メルマガの解除はこちらから】
https://www.agentmail.jp/form/delete/5705/
【 メールアドレスの変更はこちらから】
https://www.agentmail.jp/form/change/5705/
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
おすすめの記事
関連記事はありませんでした