メルマガ10日目 「痛みって何?」
こんにちは!
整体 メディカルスペースきし 院長 貴志勇一です。
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このメルマガは、8/26(月)から配信しています。
8/26からの10日間は系列立てての内容となっており、
今後のメルマガの根幹となる内容です。
順番に読んでいただくことをお勧め致します。
もし初日のメルマガからお読みでなければ、
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11日間の連続配信、10日目です。
連続配信後は不定期になりますが、
一般的には出回らない健康お役立ち情報をお届けいたします。
本日のお題は
「 痛みって何? 」
です。
今回お伝えしたいのは、
痛みの捉え方に関してです。
今回の内容は、昨日のメルマガ
「 体の不調(痛み・病気)の捉え方が運命の分かれ道 」
の内容を知って頂いた上での内容となります。
昨日のメルマガをまだご覧になっていない方は、
まずはそちらからお読みくださいませ。
さて痛みの捉え方ですが、普通は、
「 痛みは嫌なもの、厄介なもの、余計な必要でないもの 」
と、捉える方が大半ではないでしょうか。
でも実はこれらの捉え方は、全く逆なのです。
医学的な証明は、昨日お話しした
精神神経免疫学で証明できます。
痛みは好むもの、有用なもの、絶対に必要なものなのです。
「 何を言っているんだ!? 」
と思われるかもしれません。
これは本当なのです。
極端に言うと、
「 痛みは善であり、悪ではない 」
のです。
なのになぜ
「 痛みは悪であり、善ではない 」
と、されているのでしょうか。
それは、やはり痛いのは嫌だから。
当たり前の事です。
ただ、
「 痛みは嫌なものであると同時に、好まなければいけないもの 」
この発想は極めて重要です。
余談ですが、痛みに限らず世の真実は、矛盾する事が多いです。
次に、お医者様がすぐに痛みを消そうとするから。
「 治す 」ではないですよ。
「 消す 」ですよ。
これは決して、お医者様が悪いと言っているのでありません。
なおかつ全てのお医者様が、そうと言っているわけでもありません。
厳密に言いますと、国が決めた医療ガイドラインを遵守しないといけない
保険診療のお医者様が主に、そうするからとなります。
(もちろん全ての保険診療のお医者様が、そういうわけでもありません)
そしてテレビCMなどのメディアが
「 痛みは悪。
湿布や痛み止めでこんなに楽になりますよ。
湿布を貼ったり痛み止めを飲んで痛みを止めましょう 」
としているからです。
加えて、義務教育で教えないからです。
常々思う事があります。
小学校、中学校の間に痛みの捉え方はもちろんですが、
もっと本当の人体の仕組みや、健康であり続ける知識を習得できれば、
この世の痛み、病気は激減します。
なのになぜ教えないかというと、
教育は政府のプロパガンダだからです。
ホリエモンこと堀江貴文さんも
「 すべての教育は「洗脳」である 」
という本を出版されています。
こういった理由により
「 痛みは悪であり、善ではない 」
とされているのです。
更に精神神経免疫学的に
「 痛みは悪だ。嫌だ 」
と思い続ける限り、悪循環が起こり続ける事となってしまうのです。
では次に
「 痛みは善であり、悪ではない 」
理由です。
まず痛みの定義です。
すぐあとに噛み砕いて説明します。
「 痛み感覚は体中に分布する自由神経終末への入力、
中枢の応答によっている。
炎症の場合、当該部位に遊走した食細胞などが、キニン、
プロスタグランジンなどの化学物質を放出し、痛み感覚の受容器を
刺激し、これが感覚系を通じて中枢神経に伝えられることで生じる。
これにより、異常の生じたことを認知して
防御治癒のための個体行動を起こす。
たとえば休養、逃避あるいは運動の制限が生じる等 」
とあります。
噛み砕くと
「 痛みは、体中に張り巡らされている神経への刺激と、
それを感じる脳と脊髄(背骨の中にある脳と繋がっている太い神経)
によるもの。
痛い所や、異常のある体の場所に集まった食細胞などが、キニン、
プロスタグランジンといったものを出し、痛み感覚を刺激する。
これが神経を通じて脊髄、脳に伝えられて感じる。
こうやって伝えられた痛みによって、体に異常が起きた事を脳が
認知して異常を防御したり、治癒させる為の行動を起こす。
たとえば休養しようと思ったり、
寝違いなら、痛いから首を動かさなくなったりする事である 」
と、なります。
この定義の中の
「 痛みによって体に異常が起きた事を脳が認知して、
異常を防御したり、治癒させるための行動を起こす事ができる 」
が、痛みが善である理由です。
逆を言うと
「 痛みが無いと、体に異常が起きた事を脳が認知できないので、
異常を防御できず、治癒させるための行動を起こす事ができない 」
となります。
言い替えます。
あなたの自宅に、セコムやアルソックなどの、
ホームセキュリティーをお願いしているとします。
ホームセキュリティーをお願いしていると、泥棒が入ったり火事が
起きたりした時などに、ガードマンが駆けつけてくれます。
これはカメラやセンサーで、常時自宅を監視してくれているからです。
自宅に起こった異常を、カメラやセンサーが感知し、それが
ホームセキュリティー会社に伝えられ、ガードマンが手配されます。
この時にもし、
カメラやセンサーが壊れていたらどうなるでしょうか。
あなたの大切な自宅は、泥棒に荒らされ放題。
火事が起きていれば、初期消火ができればボヤで済んだのに全焼・・・
となります。
このカメラやセンサーが壊れた状態が、
我々の体に置き換えると、痛みが無い状態なのです。
また痛みは、体の赤信号とも言えます。
街中を歩いていて、交差点に差し掛かかりました。
信号を見ると赤信号です。
あなたは青信号になるまで立ち止まります。
信号が青になると再び歩きだします。
当たり前の事です。
ではもし仮に、赤信号が解らなかったらどうなるでしょうか。
青信号で進んできた自転車と衝突し、
あなたは尻餠をつくかもしれません。
自転車ならまだ良いです。
青信号で走ってきたトラックに、轢かれてしまうかもしれません。
あなたは死んでしまうかもしれません。
「 赤信号が解らない 」
とても恐ろしい事です。
「 痛み = 体の赤信号 」
です。
痛みがないと、体は止めどなく壊れてしまいます。
取り返しがつかない事になります。
例えばあなたが腰痛だとします。
はじめは
「 ちょっと痛いかな 」
程度の腰痛から始まります。
これが体の赤信号の始まりです。
このちょっと痛いくらいの時に、休養したり、体の使い方に
気を付けたり、軽い運動をしたり、整体を受けたりするなどして
腰の赤信号を青信号にしてあげるのです。
すると、腰は悪くならないのです。
逆に赤信号を無視し続けてケアもせずに、同じ腰の使い方を続けると、
何カ月、何年とかけて、あなたの腰は徐々に悪くなっていきます。
だんだん痛みがひどくなったり、年に何回もギックリ腰になったり、
レントゲンを撮るとヘルニアと言われたりします。
更に赤信号を無視していると、腰部脊柱管狭窄症になったり、
腰が曲がったり、腰骨が変形したりするのです。
痛みというのはこの様に本当は、体がこれ以上悪くならないように
教えてくれている、大切な大切な体からの警告なのです。
ですので
「痛みは善であり、悪ではない」
のです。
痛みを悪と捉えている限り、メルマガ8日目の
「 体の不調(痛み・病気)の捉え方が運命の分かれ道 」
でお伝えした精神神経免疫学上、あなたの痛みは治らないのです。
ただ繰り返しますが、
痛みは、嫌なものである事には間違いありません。
痛みの捉え方、そのケアが大切だという事です。
病気やその他の不調にも、同じ事があてはまります。
さぁ、明日はいよいよ連続配信の最終日です。
まとめと、メルマガ登録特典である
「 読むだけで健康になる秘密のパンフレット 」
を、プレゼントさせて頂きます。
秘密のパンフレットは、編集できるデータでお渡しします。
必要に応じて、編集してご活用して頂ければ幸いです。
今日のメルマガは以上です。
最後までご精読頂きありがとうございます。
感謝致します。
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■■■ 貴志勇一 プロフィール ■■■
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治療家歴20年 のべ施術人数16万5千人 (2019年現在)
昭和53年、大阪府岸和田市で生まれ、育つ
大学まで英語関連の進路を進むが、2回生後半から将来について悩みだす
大学を卒業してから漠然と「人と接する仕事で専門的な仕事がしたい」と
思っていたところに、実の弟のように可愛がってくれていた方から整骨院を
勧められる
そして整骨院に勤め始め、「なんて体の不調に苦しんでおられる方が多いんだ。
なのに施術をしても改善しない方も多い。何か方法はないものか」と痛切に
感じ、「治す」という事を追及しはじめる
その後ご縁があり、他府県からも患者様が来院される某有名整体院に弟子入り
そこで特殊整体である八光流整体術、マッスルアジャストメントを学ぶ
その後またご縁をいただき、医療法人に勤務する
大きな医療法人で、外来、入院病棟、介護施設、在宅介護と、
日本の現代医療を学ばせていただく
平成26年に開業し、開業5年目
おかげさまで難治症状、慢性痛に苦しむ患者様に、遠方からも
ご来院いただいている
日々の施術に取り組みながら、日本DRT協会認定マスターインストラクターと
なり、この素晴らしい整体技術を世に広め、より多くの患者様を救出するため、
また、知るだけでもあなたの体が治り出す情報を世に発信するために活動中
協会の研究発表が毎年12月にあり、2018年12月2日に全国から認定院
の先生方、総勢200人が集う場で、壇上に立たせて頂く
他に、自院にて、一般の方、プロの整体の先生、医療従事者を対象に、
セミナーを開催し、治療技術の指導もさせて頂いている
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■発行者 メディカルスペースきし 院長 貴志勇一
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